いぼ痔 痔核
肛門は便をせき止める目的で筋肉が非常に発達した部位です。便秘や出産によりいきむ頻度が多くなると、筋肉に流れる血管が腫れてきます。諸説ありますが、痔核は血管の腫れあがる出血したり、大きくなると肛門外に飛び出てくるといった症状をきたして悩ませます。血管の腫れは排便管理や内服・軟膏による管理で腫れをコントールすることから始まりますが、出血が多かったり内科的治療でコントロールできなければ、手術治療により血管の腫れた痔核を注射で固めたり、切除するといった治療を行います。
手術は日帰りで行います。切除するか注射で固めるか、または併用治療をいたします。術後は内服薬で術後の痛みを一定期間管理しながら、排便管理や傷の管理を通院して行います。
治療の目安:
1-2度:内科治療 2-4度:外科治療