幕張ももの木クリニック医療法人社団 凜華会 幕張ももの木クリニック

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Q&A(よくあるお悩み)

Q&A(よくあるお悩み)

内科

Q.咳・鼻水・喉の痛み

A. 冬にはウィルス、夏には細菌による感染が毎年生活を脅かします。上気道感染は入り口の咽頭痛からはじまり侵入者を排除しようと咳・鼻水が炎症と共に広がります。季節に応じたアレルギー症状やウィルス・細菌感染治療すれば病状を悪化させずに症状に悩むこともなくなります。早期に治療すれば軽症で済むことも多々あり、また蔓延させて日常生活を逼迫させる前に検査・治療を行います。

Q.気管支炎・肺炎

A. 程度は様々ですが突発的に感染し高齢者では特に重篤化することがあります。そのためワクチン接種で予防したり、感染しても増悪させないように早期からの治療をご案内します。また、日常的に咳症状があったり、肺炎を繰り返す患者様の中にはアレルギーが原因であったり、嚥下機能が低下から寝てる間に誤嚥していることが原因だったりすることありもますので、急性期の治療から予防まで検査を含め治療いたします。

Q.高血圧・高脂血症など生活習慣のお悩み

A. 血圧が高く、食事が大好き、過食、肥満で忙しく運動はままならい、正に現代病と言うべき疾患を抱えた患者様は多くいます。
これら生活習慣を基に高脂血症・高血圧・糖尿病・肥満となり、放置すると心筋梗塞などの疾患として顕在化する流れは明白です。顕在化する前に生活に合わせ少しずつ調節管理する治療を行います。程度により内服薬を中心に管理することはもちろん、消化器科医師の視点から食生活そして運動・排便管理まで生活習慣を総合的に考え予防と治療をご提案します

消化器科

Q.下痢・便秘の排便異常

A. 消化管出血、感染性腸炎、虚血性腸炎、炎症性腸疾患、薬剤性腸炎、腫瘍などの疾患が考えられます。下痢便が突如?それとも徐々に生じたのでしょうか?下痢症状をきたす疾患には感染性腸炎、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患などの疾患で多く認めます。なかには下血であったということもあり悪性疾患でも下痢となることがありますので、回数・色・性状などを確認し検査し整腸剤、補液など状態にあわせて治療をいたします。
一方、便秘も様々で器質性と機能性と大きく分けられます。器質性としては腸閉塞、腫瘍、癒着、S状結腸捻転、直腸瘤などです。機能性としての多くは習慣性便秘が大半ですが直腸性、弛緩性、痙攣性の3つに分類されます。悪性腫瘍などの腸管内に交通封鎖をきたす器質性疾患の有無を確認し、除外された際には機能性便秘として治療を行います。便秘の要因は食事、運動、腸内細菌、自律神経失調など多岐にわたりますので、排便の硬さや性状を相談し①食事療法②運動療法③薬物療法の三本柱での治療を行います。薬剤においても漢方薬、大腸刺激性の下剤、浸透圧性下剤、消化管賦活剤、その他作用が異なる薬剤を個々人に適した内服薬を選択します。さらに当院に特殊な電位治療薬なども提案しながらご提案します。

Q.胃がんやピロリ菌の家族歴がある

A. ピロリ菌が胃内に存在すると、胃の粘膜に炎症が持続して胃がんが生じるとされています。
炎症には急性期の“キリキリ”するような痛みを伴う胃炎から、ピロリ感染に特徴的な萎縮性胃炎のように、自覚症状を伴わず徐々に範囲を広げ忍び寄る慢性胃炎などがあります。ピロリ感染は自己免疫が形成されない幼少期に母子などからの経口的に胃内に住み着いてしまうので、ご両親・ご兄弟で感染者がいれば感染の可能性は高いといえます。胃がんの危険因子であるピロリ菌は、井戸水・排水管理が整備されていない地域に住んでいた人に多く感染が認められていましたので、日本は胃がんの多発国でした。現在の日本ではそのような地域は減少しており、感染者が減少しているため胃がんも減少する見込みですが、感染者は胃がんの高危険群であることは確実なので、特徴的な胃炎を認め、感染が確認されれば保険適応内で治療・退治できます。検査から治療のご説明とご案内を行います。

Q.胸やけ、停滞感、胃部の痛み、胃もたれなどの違和感がある

A. 胸やけ、胃部の痛みや違和感にはどんな状況で生じるのかなど確認していきます。朝方、横になっていると“チリチリ“と胸やけや胃部の痛みがするといった症状は、逆流性食道炎の典型的な症状です。逆流性食道炎がこのような症状で頻発する典型的な疾患でありますが、繰り返すと食道胃接合部が硬く・狭くなり食事の通りが悪くなって停滞感を認めたり、逆流が高度だと喉まで逆流し喉の違和感が出現することもあります。その他の疾患としてディペプシア(:胃の運動機能障害)、食道・胃・十二指腸潰瘍、食道・胃悪性腫瘍、心疾患など様々な疾患を見分ける必要があります。診断した疾患により治療は異なりますが、悪性腫瘍を除き多くはPPIなどの胃薬、漢方、蠕動薬など症状にあわせて管理いたします。

Q.お腹が痛い

A. 胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胆石、膵炎、機能性ディペプシア、感染性胃腸炎、炎症性腸疾患、憩室炎、虚血性腸炎、子宮内膜症、膀胱炎、腫瘍など腹腔内にある臓器は肝胆膵、腸管、膀胱、卵巣・子宮と多岐にわたります。消化器外科・肛門外科医師と婦人科医師が連携して診断・治療いたします。それぞれの診断から重症度と治療方針を決定し、適切な治療と信頼できる病院(千葉大学附属病院、千葉県がんセンター、最成病院、JFE川鉄千葉病院など)へ紹介・搬送を考慮しご案内いたします。

外科

Q.打撲・けがをして出血している

A. レントゲン検査で骨折を評価し、出血している場合には麻酔をして止血処置を行います。

Q.犬猫に噛まれた

A. 動物の歯は細くて鋭いので噛まれ傷の表面は閉じてしまい、一見改善しても傷の奥に細菌が増殖することがあります。創部によっては解放しドレナージが必要であったりすることもあります。

Q.転んだ、切り傷どうしたらいい?

A. 細菌感染や破傷風のワクチン接種など創部に応じて対応します。

肛門科

Q.お尻がかゆい、血が出る、お尻が痛い、違和感、腫れている

A. いぼ痔、きれ痔、血栓性外痔核、下痢便、肛門周囲炎など排便異常などを考えます。
お尻をきれいにし過ぎていませんか?お尻の管理は幼少期から皆様が独学で学んできた生活習慣です。ウォシュレットが普及して便利ですが、きれいにし過ぎるのも問題で、真菌症など伴う弊害も存在します。夜間にお尻をかきむしってしまって眠れない・・2次的に生活の質も落として悩む方もいますので、病状確認して治療の見通し、生活習慣も見直し治療をご案内いたします。
排便に共に痛いのであれば、便が肛門を傷つけて疼痛と出血を促してしまう切れ痔や血流のうっ滞による腫れができるいぼ痔、そして血マメの様に腫れあがってしまう血栓性外痔核など様々です。お尻であること痛みを伴うことから、ご自身やご家族でもよく見れないお尻です。ご配慮し安心して診察し診断・治療・見通しなどご説明いたします。

Q.パンツが汚れてしまう

A. 痔核、直腸脱、炎症性疾患、腸炎、下痢・下血などが主に考えられます。お話から肛門診察を行い腸管に原因があるのか肛門に原因があるのかを振り分けます。排便後のみならずスポーツ・買い物中にも気になる肛門の腫れの症状でいぼ痔、皮膚のたぐみや直腸脱などの診断に至ることは少なくありません。排便後に便をぬぐい切れなかったり、トイレばかり探して外出が怖くて生活が制限されている方もいます。診断してどのように上手に排便管理すればよいのか排便管理を中心に行い、肛門疾患であれば手術治療を考慮してながら治療提案をいたしいます。

婦人科

Q.ひどい生理痛、生理周期の乱れ、出血が多い、少ない

A. 子宮内膜症 子宮筋腫 子宮腺筋症のなど病気があるかもしれません。
またホルモンバランスの乱れから生理不順になったり冷え症などの症状もある場合、内分泌治療(ホルモン治療)や漢方治療なども行うと、日常生活を快適に過ごすことができます。
対症療法:鎮痛薬 漢方薬 トラネキサム酸など
内分泌療法:Gn-RHアゴニスト・アンタゴニスト ジェノゲスト IUS LEP(保険適応症もあります)

Q.下腹部が痛い、腫れている

A. このような場合子宮筋腫など器質性病編をみとめることがあります。また自覚症状があまりない場合でも卵巣腫瘍などが発見されることもありますので1年に1回は超音波検査を行いましょう。

Q.おりものの量が多い、血が混ざる、ニオイが気になる

A. ご自分の普段のおりものの状態と変化が見られる場合、ご自身で気がつかないうちに性感染症(STD)にかかっていたり、体調不良が引き金になり変調をきたすこともあります。また不正出血がある場合は子宮頸部細胞診は受けていただいた方がいい検査です。少しでも気になる場合お気軽にご相談ください。

Q.生理をずらしたい、遅らせたい

A. 種々のホルモン剤にて月経移動させることができますので、ご予定を見て来院してください。

Q.尿がしみる、股間がいたい、かゆい

A. 陰部に炎症が生じていると肉眼的にも発赤を来たします。なにか出来物がある場合性感染症や腫瘍の可能性もありますので早めにご来院ください。

Q.のぼせ、ほてり、動悸

A. 更年期障害の症状によく認められる症状の一部です。治療は当院オリジナルの点滴治療 プラセンタ治療 各種漢方治療 ホルモン補充療法などを行います。

Q.ニキビ跡、しみ、シワが気になる

A. 皮膚科でもなかなか治療困難なニキビにはピルが効果があることがよくしられています。当院でもピルはもちろん、美容皮膚科にてケミカルピーリング、ダーマペンまた美容点滴もおこなっております。ニキビやシワ、シミがなくてもご自身の肌状態をより快調にするため是非美容皮膚科外来でご相談ください。

Q.西洋薬でなく漢方で治療したい

A. 女性は特に漢方治療が効果を示す場合が多く、当院でも積極的に取り入れております。
なかなか西洋薬で治らない場合も是非ご相談ください。お力になれることが多々あります。

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